you_unの記事一覧 – 50歳からの男と女の話

愛は「求める」ものではなく「与える」もの

恋愛が上手くいくコツは、相手にどれだけ喜びを与えられるかである。本当の愛は「求める」ものではなく、「与える」ものだ。自分が相手に惹かれる気持ちを勝手に「愛」だと誤解し、その思いを相手にぶつけるような愛情表現をすることは、同じ愛でも自己愛となる。

恋愛中で相手の女性を人間として成長させることが、恋愛の一つの意義である。その為には、普段から、多くの専門的知識を得るようにする努力が必要だ。特に中年を過ぎた男性は、こうした部分で差をつけないと、若さには確実に負けることになる。

女性に対して紳士的であるということは、ただ遠くから見ているだけではなく、相手の魅力をしっかりと褒め、自分の好意を伝えることである。これは一つのマナーで、きちんと伝えたほうが紳士的な行動となる。何もせず黙ってじろじろ見るほうが相手も不快に感じる。

多くの女性がミステリアスな男性に惹かれる傾向がある。何を考えているんだろうという戸惑いや不安が、「もっと知りたい」という欲求に変化し、それが恋心を作り出していく。恋愛の駆け引きとは、この「知りたい」欲求を、チラ見せで相手を引き込んでいくことだ。

男性は中年を過ぎると容姿よりも人間の器の大きさが、女性にとって大きな魅力になっていく。状況を受け入れて共感し合う事ができる器の大きさである。中年を過ぎると肉体的な衰えは隠しようがない。そうなると女性に対する魅力は、内面を中心に考えることになる。

50歳を過ぎた男女の恋愛において大切なことは、とにかく深追いをしない事である。今の相手に執着しないで、さらりとした恋愛関係を作ることが重要である。恋愛は君子の交わりと同じ。特に50歳を過ぎた男女の目指すべき恋愛は「上善水如」である。

男性が女性にモテようと思ったら、知識と経験を積む必要がある。様々な場面でのTPO的な振舞い方だ。女性は、中年以上の男性に対しては、経験がある大人の男性とみている。女性が期待するのは、あくまでも特別なラクジュアリー感であることを忘れてはいけない。

女性は長が付く男に弱い。どんなちっぽけな権力であっても女性は惹きつけられていく。女性が権力に弱い理由は、権力によって欲求がかなえられるからだ。だからモテたければ起業することっである。たとえ一人だけの会社であっても、そんなことは知る由もない。

男は、より多くの遺伝子を残したいという本能的衝動を持ち、女は、より優秀な遺伝子を残したいという本能的衝動を持っている。基本的に男は浮気をするし、女は優秀なオスがいたら心変わりをするのだ。こうして男と女の関係は複雑怪奇なものになっていく。

女性に好かれるためには、とにかく見た目が重要になる。印象を決める要素の半数は「視覚」で決まる。つまり、一番大事なことは見た目だということだ。印象をよくしたければ、見た目を第一に考えればいい。そして、この見た目のほとんどを決めるのが服装である。