年下彼女との恋愛は安心感を提供する
年上男性が恋愛において、安心感を提供するということは、多くの女性がファザコン気質を持っているので、ここを狙っていくということである。多くの女性が理想化した父親像をどこかで強く作り上げている。ここと合致すると、かなりの確率で、気持ちを引き寄せることができるものだ。ポイントは、守護者という存在である。ほとんどの女性が守って欲しいという気持ちを持っているものだからだ。(内田游雲)
絶対的な安心感を提供する
年齢の離れた年下女性との恋愛において、重要なことは、安心感を提供することにある。
安心感を提供するということは、まず、第一に、絶対に危害を加えないということである。もちろん、肉体的に暴力加えるのは絶対にダメだが、それだけではなく、精神的にも、経済的にも、危害を加えないということだ。
精神的な部分を考えるならば、まず相手を否定しないことが必要になる。安心感というのは、全てを肯定することから始まる。その上で、相手を絶対に守ることを第一に考えることでる。
まずやってほしいのは、自分の持つ経験値で相談にのることからだ。
この時のポイントは、ひたすら話を聞くことにある。
意見を述べずひたすら話を聞く
そもそも、女性の場合、話すことでストレスが解消されるので、まず話を聞いて共感する事が一番重要である。この時に、意見を述べる必要は全くない。女性の場合、相談をする時は、ただ聞いて欲しいことがほとんどであり、意見など求めていないからだ。
これは男と女の思考の違いである。ここはしっかりと肝に銘じておいておく必要がある。その上で、人生の悩みを解消していく。その為に男性は、人生を生きる哲学を持っていることが重要になる。
物理的な悩みは、解決方法は簡単だが(できるかどうかは別として)、精神的な部分になると、なかなか難しいものがある。普段からどれだけ、思索を深めているかが大事になる。ここは、付け焼刃が全く聞かない部分なので、日頃の努力がものをいうことになるだろう。
その為には、とにかく本を読むことが必要だ。おすすめは、仏教やキリスト教といった宗教哲学だ。こうした素養があって、話を聞いてあげると、確実に尊敬されるし、女性も心を許すようになり、支えて欲しいという気持ちになって来るものだからだ。
多くの女性はファザコン気質
これは、相手の女性の年齢にもよるのだが、多くの女性がファザコン気質を持っているので、ここを狙っていく。たいていの女性の場合、理想の父親像を持っているものだ。
父親が実在する場合には、その父親が一つの理想(もしくは反面教師)になるし、もし、父親がいない場合には、理想化した父親像をどこかで強く作り上げている。ここと合致すると、かなりの確率で、気持ちを引き寄せることができるのだ。
このポイントは、守護者という存在である。ほとんどの女性が持っている、守って欲しいという気持ちは、ここがスタートになっているからだ。
誰でも、子供の時は、肉体的に弱いので、危害を加えてくる相手から守って欲しいと感じているが、成長するにしたがい、経済的に、社会的に、精神的に守って欲しいという欲求に変化していく。
こうして、あなたの、これまでの経験値や、経済力で守ることで、気持ちを大きく引き寄せることになるのだ。
恋愛であることを忘れさせない
安心感を提供する時に、気を付けることは、自分を父親ではなく男であると、どこかに認識させておくことが必要になる。つまり、しっかり、行くところは行くということだ。
父親と娘の関係を、「性欲の無い恋人」と表現した人がいる。言いえて妙で、こういった関係が父と娘の間には、現実に存在する。
しかし、実際に目指すのは恋愛関係なので、精神的な安心感の上に成り立たえせる肉体的な関係ということになる。
だから、どこかで、男としての存在を意識させる必要があるのだ。そうしないと、単なるいい人で終わることになってしまう。
ここだけは注意しておくことだ。