出会いの方程式を知れば恋愛は簡単になる

出会いを求めている人がよくやっている失敗が、自分の好きなタイプだけを追っかけようとすることだ。大事なことは、とにかく分母を増やすことにある。異性に会うという分母をひたすら増やすことだ。具体的に言えば、自分の目の前にいる男性や女性だけではなく、その友達まで視野に入れることである。自分の人生の中で、一人でも多くの素晴らしい異性と出会うためには、ここを意識して行動するだけでいい。(内田游雲)

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトは、恋愛をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」や運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

私が恋愛の相談を受けたときに一番多いのが、
「出会いがない」
という悩みである。

出会いがないと悩む人の特徴

こうした出会いを求めている人がよくやっている失敗が、自分の好きなタイプだけを追っかけようとすることだ。本人は、効率を重視していたり、または、それが純愛だと勘違いしている場合である。
しかし、これは、最も失敗する方法だ。

一生懸命頑張っているつもりでも、結局、彼氏(彼女)など、まずできない方法である。

大事なことは、とにかく分母を増やすことにある。異性に会うという分母をひたすら増やすことだ。
具体的に言えば、自分の目の前にいる男性や女性だけではなく、その友達まで視野に入れることなのである。そう考えて行動していくのだ。

10×10=100の方程式

仮に、ある一人の女性に仲のいい友達が10人いるとすると、その友達にもそれぞれ10人の女友達がいることになる。つまり、10×10で100人という計算になる。これは、たった2ステップで100人の女性と知り合うことができることを意味している。

こうした単純な掛け算は小学生でもわかる算数だが、ここを理解している人がとても少ない。

これは、何も難しい話ではない。その女性の後ろにいる「まだ見ぬ素敵な女性」を想像して行動すればいいだけである。

これは、男女関係ない。
そして、これを習慣にしていけば、気が付けば、分母が大変な数になっているものだ。騙されたと思って、積み重ねてみることだ。絶対にその価値があるはずだ。

時間と共に差が広がっていく

実際には、知り合いの異性が10人だけということはない。
恐らく50人以上は知り合いがいるはずだ。
そうなると、50×50=2,500人となる。
さらにその先となれば、2,500×2,500=6,250,000人。
なんど600万人を超えていくことになる。
つまり、時間が経てば経つほど、この方程式の威力は絶大になるのだ。

実際には、計算通り何十万人の異性と会えるわけではないし、そもそも、もし会えたとしても困ってしまうだろう。

しかし、ただ、目の前の相手しか見ていない人との差が累乗的に広がっていく事になる。

自分の人生の中で、一人でも多くの素晴らしい異性と出会うためには、この単純な掛け算を意識して行動するだけでいいのである。

関連記事

error: Content is protected !!