50代のモテる男性に共通する清潔感

50代男性にとって清潔感は信頼感と好感度を高める鍵である。特に手元、顔まわり、体臭のケアが重要だ。手元は爪の清潔感や保湿、顔まわりは洗顔やスキンケア、眉の整えが基本。さらに、加齢臭対策として入浴や適切なデオドラントの使用を習慣にしよう。これらの習慣で、大人の魅力と品格を引き立て、周囲からの信頼を得られる清潔感を手に入れることができる。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトは、恋愛をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」や運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

「清潔感のある男性」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか?
50代を過ぎても清潔感は、印象や信頼感を左右する大切な要素だ。
大人の男性が周囲から好感を持たれるには、外見だけでなく、清潔感を意識したケアが欠かせない。

いい印象は清潔感にある

男女問わず、基本的に美男美女がモテる。まあ、これを言ってしまうと身もふたもない事実なのだが、老化という変化が起こる50代以降は、別の要因が大きくなってくるものである。

その要因とは、清潔感である。

女性に、「なぜ、50代以上の男性と付き合いだしたのか」を聞いてみると、「清潔感があって、誘ってくれたから」との答えが圧倒的に多いのである。

この清潔感について具体的に聞くと、
「シャツの襟や袖が汚れいない」
「指毛が生えていない」
「体の匂いがしない」
「ヒゲをきちんと剃っている」

こうした指摘が出てくる。

「シャツの襟や袖が汚れいない」
というのは、まあ当たり前にしても、意外に思われるのが
「指毛が生えていない」
という点だ。

清潔感があるだけで、「この人はきちんとしている」と安心感や信頼感を与えられる。特に50代の男性は、経験や知識を備えた大人の魅力を清潔感でさらに引き立てることができる。

逆に清潔感がないと、だらしない印象や自己管理の甘さを感じさせてしまう。清潔感は、50代の男性が信頼され、魅力的であり続けるための基本である。
なにせ第一印象は数秒で決まってしまうのだから。

【参考記事】:

手元は「爪先」まで気を遣う

意外と見られているのが「手元」だ。特に50代以上の男性にとって、手元の清潔感は経験や品格を感じさせる重要なポイントだ。

じつは、女性はかなりの確率で男性の手を見ているものだ。その手が、キッチリ手入れされていれば、清潔感を感じるのがあたりまえだ。

女性にとって、男性の手の印象はとても重要である。
それは、女性は触られる側だからだ。

手の清潔な印象はとても重要である

・爪は短く清潔に整える:
爪の汚れや長さはすぐに目につく。定期的に切り揃え、甘皮処理や爪磨きで健康的なツヤを出すことが大切だ。

・ハンドクリームでしっとり肌にする:
乾燥した手は年齢を感じさせやすい。
ハンドクリームでしっかり保湿し、若々しい印象をキープする。

顔まわりは基本を押さえる

顔は最も目を引くパーツだ。

そもそも、女性のほぼ100%近くが毎日鏡で顔を見ている。それに対して、男性のどれくらいが、鏡を見ているだろうか。男は、顔じゃないと言われるが、40代を過ぎてモテる顔のポイントは顔立ちではなく肌の状態やムダ毛を処理しているかなのだ。元なでしこジャパンの佐々木元監督は、夫人から鼻毛を注意され、鼻毛カッターを奥様に贈られたそうだ。女性がいかに、こうしたところに注意をしているかがうかがえるポイントである。

次に顔で注意することは口だ。
特に、日本人の多くが40代を過ぎてくると歯周病にかかっている人が多い。そうなると、口臭がしてしまうため、話をしているだけでも相手に不快感を与えてしまう。このケアも簡単で、歯を磨くだけではなく、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯の間に挟まる食べかすを常にきれいにしておくことだ。あとは、舌苔の掃除。

さらに、肌の問題がある。
男性のほとんどが、肌の手入れをしていない。これでは、年齢と共に、シミが増え毛穴が目立って汚く感じてしまう。最低でも、化粧水を使って、肌への水分補給を心がけたほうがいい。さらに、眉毛も生えっぱなしにしないで、カットして整えておくことだ。眉毛は、顔の印象を大きく変えるので、ぜひやっておくといい。

こう書いてくると、すごく大変そうだが、女性は毎日やっていることだ。せめて、一日1回は手鏡で顔を見る習慣をつけたほうがいい。そうすれば、自然と清潔感が出てくる。

50代男性は、肌や髪に気を配ることで、清潔感と健康的な印象を与えられる。
他にやっっている男性が少ないので、一気に差別化することができる。

洗顔は丁寧に:
朝晩の洗顔で余分な皮脂や汚れを落とす。肌に優しい洗顔料を使い、洗いすぎを防ぐ。
スキンケアで肌を整える:
化粧水や乳液で肌の乾燥やテカリを防ぎ、肌トラブルを予防する。年齢肌向けのアイテムを取り入れると効果的だ。
口腔内の衛生に注意する:
定期的に歯科健診をうけておくこと
髪型・眉まわりも重要:
髪は清潔感を左右する大切な要素だ。整髪料を使いすぎず、自然で清潔感のあるスタイルを保つ。眉やヒゲは定期的に手入れし、全体をすっきりさせる。

体臭ケアはエチケットの基本

そして、もう一つのポイントに体臭がある。
日本人は人種的にあまり体臭が強くないので、気にしない人が多いかもしれない。

しかし、年齢と共に、どうしても加齢臭が出てくる。
これは、注意しておかないと不快感を与えることになる。
臭いというのは、慣れてしまうものなので、放っておくと自分では気づかないうちに、異様な臭いを放っていることになりかねない。ここは注意をするところだ。
加齢臭対策用の石鹸などもたくさんあるので、使うようにすればいい。
しっかりとケアをして周囲への配慮を示そう。

3つのケアで清潔感を演出し感じさせるする

入浴と着替えを怠らない:
汗をかいたらシャワーを浴び、下着やシャツを清潔なものに換える習慣を持つ。

デオドラントや香水を上手く利用する:
強すぎる香りは避け、さりげない清潔感を演出できるフレグランスを選ぶ。無香料タイプのデオドラントも効果的だ。更におすすめは、ハンドクリームだ。頻繁にいい匂いのするハンドクリームを使って、ついでに手のケアもでるので一石二鳥になる。

 

清潔感は、特別なアイテムを揃えなくても、日々の小さな習慣で手に入れられる。50代以降の男性こそ、清潔感を意識したケアをすることで、大人の魅力と信頼感をさらに高められる。

清潔に整えられた手元、健やかな肌と髪、さわやかな香り
これらが揃えば、周囲からの評価が自然と高まる。

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