50歳を過ぎた男性はモテる男とモテない男に二極化する
50歳を過ぎた男性には、極端な二極化現象が起きている。男性の自信の源は、恋愛が大きな割合を占める。恋愛をしている男性は、若々しくなるし、老けにくくなる。さらに、好奇心も旺盛になり、何事に対してもポジティブになっていくものなのだ。だから、モテるオヤジはますますモテるようになり、モテないオヤジは老け込んでますますモテなくなる。こうして男性の二極化が起きてくるのである。(内田游雲)
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトは、恋愛をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」や運をテーマにしたブログ「運の研究-洩天機-」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
50代男性は、恋愛において最強の世代である。
【参考記事】:
2024.11.19
50代男性は恋愛において最強である
50代の男性は、他のどの世代に比べても、圧倒的にモテる世代である。そもそも恋愛は異性に何かを与え何かを得ることだ。そこにはトレード関係が成立している。つまり性的快楽と交換で、生活の安定や、金、権力などを得ることで恋愛は成り立っているのからだ。…
老けたオヤジは絶対モテない
そうはいっても注意して欲しい事がある。
それは、いくら最強の世代とは言っても、全員がモテるわけではないということだ。
当たり前の話、モテるオヤジはますますモテるようになり、モテないオヤジは老け込んでますますモテなくなるものだからだ。
実際には50歳を過ぎた男性には、極端な二極化現象が起きている。
とにかく、
「老けたオヤジは絶対にモテない」
ということだ。
まあ、あたりまえっちゃあ、あたりまえの話である。
男性は年を取れば、誰でもじじいになる。
顔のたるみや白髪、ポッコリお腹や体臭など、外見的に老いてくる。
しかし、ここでモテるオヤジとモテないオヤジに二分されるのだ。
では、オヤジになってもモテる男性とそうでない男性との差はどこにあるかというと、その答えは「老けていないかどうか」だ。
恋愛をしていれば老けにくい
男も女も、恋愛をしていれば、自分の外見が気になりだすものだ。
当然、鏡を見る機会も増えていく。
特に、男性は女性と違って、鏡を見る機会が少ないので、恋愛をしていないと、ほとんど鏡を見ない男性もいる。
この状態を長く続けていると、どんどん汚くなり老けていく。
そしてある日、久しぶりに鏡に映った自分の姿を見て、見たことのないような爺さんが写っていて愕然とするのだ。しかし、恋愛をしていれば、鏡を見る機会も増えるし、自分の肉体的な加齢をどうにかしようと努力し始める。
ポッコリお腹を自覚すれば、少し運動をしようと考えるし、体臭などにも気を使い始めるものだ。さらには、香水などを使ったりもするようになる。
この差が、外見の「老け」を改善していくのだ。
セックスをしないと老いる
男性にとって加齢とともに減るものが「性欲や精力」だ。
結婚してしばらくすると、多くの日本人がセックスレス状態に陥るが、セックスをしなくなると、一気に老け込んでいく。
セックスレスに陥っても、老けこまない男性は、他でしているということだ(笑)
もちろん、これは男女に関係なく言えることで、「何年もしていない」女性よりも、毎日セックスを楽しんでいる女性の方が魅力的に映るものだ。
男性は仕事に追われると、次第に「中学生じゃないんだし、今はセックスのことを考えている場合じゃない」と、つい、性欲を軽視しがちである。
これが根本的な間違いだ。
アンケートをとると、
「今は仕事だけでいい。」
とか
「もう女性に興味を持つ年じゃない」
そんな答えが沢山返ってくる。
こうなると、男性ホルモンが減り老化していく。
ほとんどの動物が、繁殖が終わるとすぐ死んでいく。
生物の生きている目的は、繁殖のためだからだ。
これは、人間も同じで、セックスをしなくなるということは、死へ早く向かっているということである。
まずは性欲に対して正直になり、セックスを真剣に考えて充実させれば、男性ホルモンの一つである「テストステロン」の分泌が促進され、若さもみなぎってくるのである。
恋愛は表情を豊かにする
さらに、恋愛をしないと男女問わず、大人になると思いっきり笑う機会が減る。
仕事だけの世界にいると、喜怒哀楽を表に出さないようになっていくものだ。
ビジネスシーンにおいては、これも間違いはないのだが、これだけを続けていたのでは、表情が乏しくなってくるのである。
無表情の時間が長く続くと、表情筋が衰え、顔のたるみにも繋がり、外見的にも増々老けて見えるようになっていく。
結局のところ、恋愛をしているオヤジは、若々しくなるし、老けにくくなる。
さらに、好奇心も旺盛になり、何事に対してもポジティブになっていくものなのだ。
男女問わず自信の源は、恋愛が大きな割合を占める。
これは、生物としての根源的なものだ。
男性としての自信が大きくなっていけば、恋愛のパワーが発揮され、ますますモテるようになっていく。モテるからセックスの回数も増え、さらにモテるようになるという循環が始まるのだ。
モテるオヤジはますますモテるようになり、モテないオヤジは老け込んでますますモテなくなる。こうして、50歳を過ぎた男性の二極化が起きてくるのである。