「金」と「仕事」と「男」と「女」

「男」と「女」の関係と価値

人生のテーマとは、何であろうか。

多くの場所で語られる哲学っぽい言葉だが、いろいろ、奇麗な表現があるのだが、私は、端的に言って、
「金」と「仕事」と「男」と「女」
これに集約されると考えている。
しかし、このことを更に掘り下げて考えるならば、「男」と「女」の関係にたどり着くことになる。

世の中の多くの出来事に影響を与えるのは、人間の本質的な部分であって、そこには、やはり「男」と「女」の関係が、最大の影響を与えているのは、紛れもない事実である。

世の中のあらゆるものの裏側には、「男」と「女」が見え隠れするのだ。

世の中は、どうも「お金」と「SEX」に関しては、あまり大っぴらに話題にすることを憚る空気がある。だからこそ「男」と「女」の関係が、もっとも重要であるという証拠でもある。

モテる人間は仕事もできる

究極的に言えば、男も女もモテる人は、金を稼ぐことも上手だ。モテない人は、はっきり言って金儲けが下手である。

これは、男女関係なくそうである。

そもそも、モテるモテないは、容姿ではなくコミュニケーション力の問題が大きい。それは、人間の心理の本質について、理解しているどうか、もっと言えば「男」と「女」について理解できているかどうかの違いなのだ。


「男」と「女」というのも、より本質的に考えれば、「オス」と「メス」の関係であり、自分の遺伝子をどのようにして残していくかの戦いなのだ。こうした生物としての根源的な行動原理が、世の中の根底には流れている。

人生を俯瞰して眺めてみれば、こうした本質が見えてくる。

どのような年代であれ、異性に対して魅力的であるかどうかは、大きく人生を左右する。これは仕事であれ、金を稼ぐことであれ同じである。

そもそも、人間関係の半分は、「男」と「女」の関係である。そして同性同士の関係は、遺伝子を残すライバル関係、つまり対立となる。「オス」と「メス」の力の関係は、世界を大きく動かしているのだ。

だからこそ人生の究極目的は「男」と「女」で、それは、「オス」と「メス」であり、遺伝子を残すための戦いに勝ち抜くことである。だから、すべての人はモテるために努力が必要になるし、モテるかどうかが人生の成否を分けているのだ。

モテる為の努力をし続ける

しかし、世の中を見渡せば、モテようとすることをあきらめている人がとても多い。
「どうせ自分なんか」
こうしてあきらめている。

これは、現代社会が一夫一妻制で守られているから安心しているに過ぎない。
一夫一妻制の場合、男と女を魅力的な順 に並べててみれば、高い順位の者同士で結婚するなり、つきあうなりするだろう。
中くらいの順位の者も、低い順位の者でも、やはり同レヴェルの者どうしで結婚するなり、つきあうなりする。
つまり、誰にでもおおよそ均等にチャンスが与えられている。
だから、「どうせ自分なんか」と諦めたふりをしていても、なんとかチャンスが巡ってくる。

ところが、仮に一夫多妻制もOKになったとするならば、最高ランクにある女は別として、その他のランクにある女たちは、今の旦那、または彼氏をふって、もっとランクの高い男の第二、第三夫人の座に就くことを選択するだろう。

そうなると女性全体が上へ上へとシフトするので、中の下以下の男の場合、今の妻、あるいは彼女に逃げられた上に、もっと質のよくない女しかやって来ない。いや、それならまだましなほうで、今の妻、または彼女に逃げられた上に、女がまったくやってこ ないという事態になりかねない。

人間は、どこまでいっても「オス」と「メス」の関係から逃げられない。
異性からモテないような人の人生は、けっして上手くいくわけがないのだ。

そうはいってもイケメンじゃないからモテようがないと思うかもしれないが、一般的にいって男の魅力は収入であり、女は美貌である。 もちろん人間の魅力にはいろいろあるので、これが全てではないが、大多数がそう感じるはずだ。

だったら、男はもっと金を稼ぐことを真剣に考えるべきだし、女はもっと男を惹きつける努力をすればいい。
「どうせ自分なんか」などと諦めている暇はない。

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