女性を落とす視線の使い方

視線の三要素を意識すること

女性とコミュニケーションをとるときに、言葉以外のテクニックとして重要なものに視線の使い方がある。

そもそも、女性と話す時に、情熱的な目力があると初対面でも好印象を残す事ができるものだ。こうした言葉以外のテクニックを使えば、かなりの高確率で女性を落とすことができるようになる。

出会いの瞬間から、相手の目をしっかりと見つめて、見つめる時間をとることで、女性に対して、あなたの好意を印象づけ気持ちを伝えることができる。ただしポジティブな情報が即座に相手に伝わる反面、初対面での緊張や疲れ、あるいは気後れなどのネガティブな情報も全て伝わってしまうので注意が必要だ。

まずはこうした視線を構成する3つの要素から考えてみる。

視線を構成するものには3つの要素がある。

(1)見つめる方向性
(2)見つめる長さ
(3)見つめる強さ

詳しく順に解説していく。

顔ごと相手に向け見つめる

「方向性」とは目線がきちんと女性の方を向いているということだ。

目線だけでなく、顔ごと相手に向けるのが自然です。横目でチラチラ見ていては不審人物になってしまう。正面からしっかりと相手を見つめよう。

たあだし、相手の黒目の中心、つまり瞳に焦点を絞って1分間見つめると、相手は圧迫感や恐怖感を感じてしまうものだ。心理学用語で「視線恐怖」と呼ばれるもので、対人恐怖症患者の大半が視線恐怖症を伴うことは、心理療法の分野で報告されている。


力強い目線は女性を口説く必須条件だが、それでも目線を瞳の1点に集中し過ぎないよう注意が必要になる。

おすすめなのは、両目と鼻筋の上半分を囲んだ二等辺三角形の範囲を見つめることだ。つまり、鼻の上半分に視点を置くことで、女性側は見つめられていると感じる。この感覚が、女性がはあなたが興味を持っていてくれていると感じることのできる視線なのである。

見つめる時間は32秒

次に重要なのは見つめる長さだ。
短すぎても気づいてもらえないし、長すぎても、ジロジロ見ていると感じられてしまう。見つめる「長さ」は2者間の対話で、1分間あたり32秒以上、つまり54%が効果的だと言われている。
つまり、話している時間や、聞いている時間の約半分を、相手の目を見つめることに当て、残り時間を視線を動かすことで、ちょうどいい印象を与えることができる。

これはもちろん、ストップウォッチで測りながらとはいかないので、だいたいで構わないが、じっと見つめることを習慣にすることである。私たちは、会話の中のほとんどの時間を、視線をそらして話してしまうものだ。

これでは、女性に好意を伝える事ができない。

目の上の筋肉に力を入れる

視線には強さというものがある。よく、眼力と言われるものである。視線の「強さ」とは、目の上の筋肉「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」の張り具合のことである。

注意をしなければいけないのが、多くの人が年齢とともに瞼が下がってきて、目が半分閉じたような状態になってしまっていることだ。これは意識して観察してみないとほとんど気が付かないが、普段私たちはつい半開きのまま目をしっかり開いていない状態にある。


相手に対してのやる気、関心、敬意を表現する場合、上瞼にクッと力を入れて目を大きく見開いていることが欠かせない。このように書くと難しそうですが、要するに目をキラキラさせて見つめるということだ。

こうした輝く瞳を作るためには、日ごろから表情豊かに話すことを意識しておくことだ。これをやっていると、眼力は自然と身につくものだ。

見つめる長さと女性の性格

視線には、女性がどのような性格傾向なのか、どのような心理状態にあるのかなどのさまざまな情報が含まれている。

女性の場合は「異性愛欲求」と「養護欲求」が高い人、これらの心理特徴を持っている人が目をじっと見る傾向がある。簡単に言えば、「愛されたい」「守ってほしい」といった傾向だ。つまり、見つめる度合いが高いほど甘えたいという隠された欲求が見て取れるのだ。

男性が女性を落とすときには、これらの情報が欠かせない。

相手の女性が求めているものを感じ取って、自分も視線でそのことを相手に伝える。こうしたテクニックを身につけることで、恋愛はもっと充実したものになっていく。

表情筋を鍛えて表情を豊かに

これは目線に限ったことではない。表情も同じだ。

接客業でもしていない限り意識して顔を動かす機会は少ないものである。特にパソコンに向かって仕事をしている人などは、一日中ほとんど顔を動かさなかったりする。

そうした生活をしていると、顔の筋肉が衰えてしまい無表情な顔になったり老けた顔になってしまいやすい。このような状態では、印象がイマイチになり恋愛でも損してしまう。

やはり女性は、表情豊かで肌に張りがある人を好み、そういう人と一緒に過ごしたいと感じるものだからだ。もしあなたが、普段あまり表情筋を使っていない場合には、もっと意識して動かしていい表情、いい顔にしていくことがお勧めだ。

顔は身体と同様に筋肉から出来ているので、よく動かして鍛えたほうが、美しくなり動きもスムーズになるのだ。

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